今回は新しい病名の提案です。

 

その名も、利き手症候群。

利き手ができれば使い方に偏りが出現しそれに対応した

筋肉の硬結部位ができてくるというシンプルなものです。

 

臨床経験上同じようなパターンの症状を有する方が圧倒的に多く、

私見ながら6~8割程度の方が当てはまる症状です。

症状の強さに差はありますが・・・

 

具体的には利き手側、仮に右手とすると右肩全体、肩甲骨周辺の筋肉の硬結が大きくなっていますが、

その反面、硬結が比較的バランスよく分布しています。

 

これは利き手であるために使用頻度が多い(硬結部分が多い)ことと、多様な使い方をしている為

バランス良く?!硬結部分が分布している為です。

 

そして利き手と反対の側、仮に利き手を右とすると左側には特徴的な硬さが出る傾向があります。

 ズバリ、ポイントは肩の上方(肩甲骨の上部、鎖骨外端、 上腕骨上部のあたり)、肘の内側、

親指の付け根です。この部分に局所的な硬結が集中する傾向にあります。

 

恐らく利き手と逆側は「補助的な動作」、支えるような動きで保持すること、が多くなることから

このような硬さが出現しやすいと思われます。