施術をするときに、患者さんによっては「くすぐったさ」を強く感じる方がいます。

くすぐったい、という現象も生理現象なので意味があるはずです。

その意味を一緒に探ってみましょう。

 

 

まず、くすぐったい場所を思い起こしてみましょう。

脇、脇腹、おなか、足の裏、首、膝周辺などです。

 

 

逆にくすぐったくない部位は背中、前腕、下腿など腕や足の先の部分など。

 

 

ここで、突然ですがキックボクサーになりましょう!

敵が繰り出すキックやパンチ。

 

 

ガードに使う部分が前腕や下腿。

そして守りたいのはお腹や顔、アゴなど。

 

 

...先ほどのくすぐったく無い場所は、攻撃されても比較的大丈夫な部分です。

それに対し、くすぐったい場所はあまり攻撃されたくない場所ですよね。

 

 

...そうなんです、くすぐったいのは防御反応なのです!

 

 

ほとんどのくすぐったい部位は皮膚や筋肉が柔らかく、

身体の重要な器官、内臓や太い動脈が存在しています。

 

 

逆にくすぐったくない背中や前腕、下腿などは皮膚や筋肉も硬く丈夫にできています。

 

 

次に注目したいのは、くすぐったがりやすさと年齢、性別の関係です。

 

くすぐったがり屋は若い方や子供の方が多くその感じかたも強いです。

さらに性別でいうと女性の方がくすぐったがります。

 

 

これは肉体的に弱く身を守る必要性のある人ほどくすぐったがるという事を現しています。

 

 

肉体的に弱い、という事だと高齢者も当てはまりますが、高齢者はくすぐったがる方は少ないです。

 

 

これはおそらく、子孫を残す能力と関係が有ると思います。

 

 

妊娠から出産まで時間のかかる若い女性を一番守る必要があるためだと思います。

 

 

私の施術経験でも10代の女性が一番くすぐったがります。

 

 

腹部の施術などは初めは施術にならないくらいくすぐったがる方も多いですが、だんだん「この刺激は危険では無い」と脳と身体が判断してくれた時点でくすぐったく無くなります。

 

最後に体質の面でも筋肉が付きにくい痩せた方のほうがくすぐったく感じやすいかもしれません。

 

 

痩せ型の私は結構なくすぐったがり屋です‼︎